以前にも熱中症対策としては、冷感シャツ+空調服は最高と書きましたが、空調服て何?と思われた方の為に説明すると、空調服とは、バッテリーで駆動する小型ファンを内蔵した作業着の事です。
この取り付けられた小型ファンによって、外気を服の中に取り入れて、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しく快適に仕事をするための作業着になります。

近年テレビなど多くのメディアに紹介され、空調設備が使えない・エアコン環境がないという工場や屋外といった作業現場はもちろん、ゴルフや釣り、登山やキャンプなどのアウトドアでも使われています。

我々建設現場の人間にとって、必要不可欠な存在です。空調服を開発した方は、ソニーを早期退社した市ヶ谷、弘司氏で、株式会社 空調服を立ち上げました。最初は空冷式(ファンが回って空気で冷やす)ではなく、水冷式だったとか。実際に装着すると確かに涼しい。ファンの音を気にしなければ、とても快適に過ごせる。私は非常に汗っかきで、現場だけでなく、通勤の際も装着している。電車の中でもしばらくは汗が止まらないので、電車の中でも電車の騒音に紛れて、弱でファンを回しています。電車の騒音の方が大きいので、弱であれば隣の人の迷惑ならない程度だと思います。

空調服のタイプは、ベスト型・半袖方・長袖型と3種類のタイプがあり、それぞれフルハーネス型墜落制止用具に適応したものもあります。但しバッテリーが切れたら、ただのサウナスーツとなり、とても着てはいられません。まだまだ暑い日が続きます。くれぐれも無理をしないで、夏を乗り切りましょう。

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