建築や土木工事において、コンクリート構造物にインサート(埋込金具)を設置する作業を指します。

インサートとは?
「インサート(insert)」とは、後工程で何かを取り付けるための金具や部品のことで、主に以下のような目的で使われます。

★吊りボルトを取り付けるため。
★配管やダクトを固定するため。
★外壁や内装部材を取り付けるため。

インサート工事の流れ

設計図確認:どこにどの種類のインサートを入れるか確認。
型枠への設置:コンクリートを打設する前に、型枠の所定位置にインサートを固定。
コンクリート打設:インサートが動かないようにしながらコンクリートを流し込む。
型枠解体後の確認:打設後、インサートが設計通りの位置にあるか確認。

主なインサートの種類
◆埋込インサート:コンクリート打設時に埋め込むタイプ。
◆あと施工アンカー:既に完成した構造物にあとから取り付けるタイプ
(あと施工アンカーは、インサートとは異なる工法であり、厳密には別工事として扱われる場合もあります。)

注意点
位置ズレがあると、配管や機器が取り付けられなくなるため、精度が非常に重要です。
耐荷重・引抜強度などの構造計算に基づいて設置する必要があります。

ご要望がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい!!」

 

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