「安全靴」
それは、いうまでもなく「現場作業者の足を守る靴」です。

この現場マンの足元の安全を守る「安全靴」が、最近、脚光を浴びているようです!

どういうことか?

安全靴の有する特性から「非常に有効な防災グッズである」との声が高まっているというのです。
たしかに、ガラス片や瓦礫が散乱した状況での移動の際には、足元の安全確保がいかに重要かは容易に想像できます。
各メーカーからは普段使いできるような、機能面だけでなく「オシャレな商品」も多数販売されています。
このように、「安全靴」はもはや限られた世界に向けられたモノではなく、「市民権を得た存在」といっても過言ではないでしょう。

今回は、そんな「安全靴」について詳しくみていきましょう!

■そもそも「安全靴」ってなに?
・主に作業中の事故から着用者の足を守るために設計された靴
・つま先部分に先芯(鉄や樹脂製の保護具)が入っており、落下物などによる怪我を防ぐ機能を備えている

主な特徴
・つま先保護:最も重要な機能。重い機械や部品の落下、衝撃から足を守る
・耐久性:先芯以外の部分も強度が強く、一般的な靴よりも耐久性がある
・耐水/耐油性:油を使用する現場など、足場が悪い環境でも使用できるよう、耐水性や耐油性に優れている
・滑り止め:靴底は滑りにくい設計になっており、作業現場での転倒リスクを低減する

■「安全靴」と似て非なるモノ? ~「プロテクティブスニーカー」とは?~
現場関係者からはいっしょくたに「安全靴」と呼ばれることも多いでしょうが、実は、それら「安全靴」と呼ばれる物の中には、「プロテクティブスニーカー」という、別の名称が与えられている靴が存在します。
端的に両者の違いを表現するならば、「安全靴はプロテクティブスニーカーと比べて、より強固な作りとなっている」といえます。

以下、「安全靴」と「プロテクティブスニーカー」の違いをみていきましょう!

※先芯の色について: イラストの「赤」や「青」は図解上の強調表現です。実際の先芯は靴の内部にあり外からは見えません。また、部品自体も着色されていません。
素材について: JIS規格(安全靴)であっても、基準を満たした「強化樹脂製先芯」が採用されている製品もあります。

■「安全靴」と「プロテクティブスニーカー」の違い

「安全靴」とは?
・高リスクの作業環境に適応するために作られており、足元の保護性能を重視した設計が特徴
・鋼製先芯や耐火性素材など、衝撃や圧力、熱などに強い素材で作られており、建設現場、工場作業など、高リスクな環境にも適した設計
・鉄筋工事・重量物取扱・鉱山・造船など、高リスク現場で着用義務がある場合が多い
・安全靴は「JIS規格」に適合している為、法的に認められた保護性能が保証されている

「JIS規格」とは?
日本産業規格(Japanese Industrial Standards)
・日本の製品・データ・サービスなどの品質や性能、試験方法などを定めた国家規格で、産業標準化法に基づき制定
・消費者が安心して良い製品を選んだり、企業が品質を保証したり、また、国際取引を円滑にしたりする目的があり「JISマーク」(適合マーク)がある製品は一定の基準を満たしている証とされる。2019年に「工業標準化法」が「産業標準化法」に改正されたのに伴い変更された。

簡単にいうと、日本国内の工業製品について定められた規格であり、わたしたちの身の回りにある多くのものが、この「JIS規格」によって定められています。
「製品の規格」は消費者のわたしたちにとっても非常に重要なもの。
たとえば、「単四電池の購入」を例に挙げると、その長さや太さは一定の規格で統一されているからこそ、消費者は安心して購入することができるのです。
ちなみにJISマークを与えられの安全靴は「つま先を保護する先芯があり、靴底に滑り止めを備えた靴」と定義され、認定工場で製造されます。
この要件を満たすかの検査をパスした物だけが、「JIS規格を満たした安全靴」と認められるのです

「プロテクティブスニーカー」とは?
前述したJIS合格品の正式な商品名を「安全靴」と呼ぶのに対し、JSAA認定品の正式な商品名のことを「プロテクティブスニーカー」(もしくは、プロテクティブブーツ)といいます。

「JSAA規格」とは?
公益社団法人 日本保安用品協会(Japan Safety Appliances Association)が定めた「プロテクティブスニーカー」の安全・耐久性に関する基準のこと。

JSAA規格の製品の特徴は以下のとおり。
・スニーカー感覚で履け、通気性も良く、軽作業の用途に適している
・JIS規格の安全靴よりも柔軟性の高い軽量素材を使用していることから、足への負担が少なく、長時間の作業でも疲れにくい設計。細かい動きや素早い歩行にも対応しやすい
・一定の保護性能を保証しているが、法的要件を満たすものではないため、使用する現場の安全基準を確認してから使用するのがよい
・性能的にも、JIS規格の安全靴に準じたつま先の保護性能(耐衝撃性・対圧迫性)を有し、一定の安全性を確保(普通作業用「A種」と軽作業用「B種」に分類される)

「A種」:JIS(S種)相当であることから、中程度の負荷がかかる作業向け(たとえば、製造業・物流業)
「B種」:A種より軽量で柔軟性が高い。比較的負荷の軽い作業向け(たとえば、倉庫業)

 

■まとめ
・厳密にいえば、JIS規格を満たしている靴のみを「安全靴」という
→近年では、同様の性能を有するプロテクティブスニーカー(もしくは、プロテクティブブーツ)も安全靴とまとめて称されることが多くなった
・JSAA規格を満たしている「プロアクティブスニーカー」は、「足の保護」と「作業の快適性・デザイン性」を両立しており、多くの現場マンに愛用されている
・規格の異なる両者は、用途・素材・機能などの点で違いがある
・現場に携わる者がいずれを選択すべきか、現場ルールを確認することが重要(現場でJIS規格の着用が義務付けられているか、それともJSAA規格でもよいか)
・「安全靴」は、重要な災害グッズとしても世に認められている
・そして何より、安全靴は「オシャレ」になった!

■最後に…

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