建設業に携わっていると、歴史ある建造物に興味が出てくる人もいると思います。代表的な例では、古代エジプトのピラミッドではないかと思います。ピラミッドの建設については今なお多くの謎が残っていますが、その形状は完全な水平が保たれ、東西南北の誤差は1㎝以内と言われています。

実際には建造物の周りを水路で囲み水面から寸法をとって水平を確保した。とも聞いています。「水平」とは文字通り(水は平になる。)ことから、その特性を生かしての技法です。先人たちの知恵は、本当にすごいものだと改めて感心させられます。

そんな計算され尽くした見事なピラミッドですが、それもそのはず、測量技術の起源はなんと古代エジプトだったのです。エジプトの測量技術が発達した理由は、毎年ナイル川が氾濫を起こし、その土地区画を復元するためでした。そしてクフ王のピラミッドが建設された頃には、水準測定器や垂直測定器、定規などがすでに使用されていました。

建設業のDX化が加速している中でも、古くから伝わる先人たちの知恵は脈々と技術継承されているという事ですね。当社では「多能工のパイオニア」として、新たな入職者を募集しております。当社では、たくさんの学びが得られます。
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