私が建設業界に足を踏み入れて、30年以上が経過しようとしています。東和に入る前は土木工事の会社にいました。その頃の建設業界は活気があり、にぎやかな感じでした。職人さんも個性の強い方ばかりでした。中には怖いお兄さんもいて、仕事が遅いとよく怒られていました。
建設業界は危険な行為や不安全行動、他職の方に迷惑を掛けたりすると怒られていた記憶があります。本当に災害に繋がりそうな行為や行動は、他職の人間であっても大声で怒鳴られていました。

私も入社時の頃は、親方によく怒鳴られていました。たまに理不尽だなと思う時もありましたが、私の為を思って言ってくれた気がします。今は昔のような職人さんは少なくなったような気がします。口は悪いけど本当に親身になって相談に乗ってくれたり、仕事を教えて頂きました。少し怖かったけど楽しい思い出も一杯ありました。

現在では、昔のように怒鳴っていたら、人はすぐに辞めてしまうと思います。見て覚えさせるというのが難しい時代になったのかもしれません。また、お酒はあまり強くないのですが、よく飲みにも連れていってもらいました。

しかし、現在ではコロナの影響もあり、仲間と飲みに行く機会も減り、コミニュケーション不足になっていると思います。3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となり、5月8日より感染症法上の分類は「2類相当」から「5類」に引き下げられます。「2類」は結核、鳥インフルエンザなどでコレラより上に位置していました。「5類」は季節性インフルエンザと同じになります。

建設現場では夏場のマスク着用は非常に息苦しいだけでなく、マスクで熱がこもり、熱中症になる危険性がありました。屋外での作業においてはマスクを外すことができるようになったので、動きやすくはなりました。
ですが、詰所など人が多く集まる場所ではマスクが必要かもしれません。今後はよりよい環境で働くことが出来ます。
これから夏本番を迎える前に、規制が緩和されてよかったと思っています。

 

 

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