今回のOJT教育は、壁スリーブです。コンクリート躯体にて作られた壁にスリーブを設置して、配管や配線などを貫通させます。階高が高い場所にスリーブを取付ける際には、高所作業車を使用する場合があります。
高所作業車とは、作業用バケット(作業床)が2m以上の高さに上昇できる能力を持ち、昇降装置、走行装置等により構成され、不特定の場所に動力を用いて自走できる機械のことを指します。(安衛法第10条4項等)

足場が設置できない場合や、脚立・立馬等ではとどかないくらい高い場所で作業をおこなう場合に活躍します。この高所作業車の運転には資格が必要です。一般的に建設現場にて使用している高所作業車は、作業床が10m未満のものが多く使用され
ており、その運転には特別教育の受講が義務付けられています。

建設業では毎年、高所からの墜落・転落災害が多く発生しています。そのため、高所作業車を安全に使用して作業するための知識が必要となります。当社では現場で働く作業員さんに
現場作業に必須な資格を取得していただけるよう定期的に特別教育講習を実施しています。

 

 

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