CCUS 建設キャリアアップシステム

建設キャリアアップシステムはご存知でしょうか。CCUSと略称で呼ばれています。
建設業の魅力向上に向けて、技能者の「技術」と「経験」を記録していくシステムになります。
少しづつですが現場で見かけるようになってきました。まだ未登録の方は早めに登録することをオススメします。

 

 

簡単に説明すると現場の就業履歴が記録されるので、いつ、どこの現場で作業したのかをスマホやPCで調べることができます。
設置現場にはカードリーダーがあり、そこにカードをかざして現場へ入場します。駅などで利用されているSuicaやPASMOのようなイメージです。
大型現場で人数が多い場合はカードリーダー渋滞なども起こっているようです。(^_^;)
勿論、それだけの機能ではなく、技術レベルの登録や資格の電子化、建設業退職金共済制度の電子化なども実施されますのでかなり便利になりそうです。

ですが、登録申請が殺到しているのか、完了までにかなりの日数が必要になります。現場でも必須となっていき、2023年度には全ての現場で適用される予定です。
つまり、登録していないと現場に入場できなくなります。官民の工事に関係なく適用されますので、未登録の方は早めに登録しましょう。