今年の夏も暑くなりますね。建設現場でも冷感シャツや空調服を着用して熱中症対策を行っています。そんな中、今年の熱中症対策グッズとして、売れまくっている新商品があります!

それが・・・“アイスリング”です!!

このアイスリング、2~3年前から色々な場所で販売はしていたのですが、ただ単に水を冷凍庫で凍らせて首に捲くって商品が多かったんです。ですが、今年になって性能がアップ、使用素材がガラッと変わった商品が現場作業アイテム、アウトドアアイテムとして登場しました。

今回紹介するのは、「PCM(潜熱蓄熱材)」という熱を繰り返し放出・吸収できる素材を用いたアイスリングを紹介します。この「PCM(潜熱蓄熱材)」という素材は、大きく分けて2種類、アイスリングに採用されています。

・1つは18℃で凍る性質
・1つは28℃で凍る性質

どちらも人の体温の36℃前後より低いので冷たさを感じることができます。また、どちらも冷凍庫で10分ほど凍らすだけで何度も繰り返し使用することができます。冷えすぎないため、低温火傷のように肌を痛めたりする心配もありません。お手軽に首元を涼しくし、熱中症対策にも使える注目のネッククーラーです。

では、本題に戻りますが、この「PCM(潜熱蓄熱材)」の温度差で凍る違いに注目してみましょう。18℃で凍るタイプの方は、冷却能力は高いのですが、使用時間が短くなるというデメリットがあります。28℃で凍るタイプの方は、冷却能力は18℃のタイプよりも劣りますが、冷却時間が長く、じんわりと体を冷やし続けることができます。とくに建設現場やアウトドアなど、外での長時間の使用には28℃で凍るタイプのPCMを使用したアイスリングをオススメします!更に、18℃で凍るタイプに比べて、28℃で凍るので水道水に15分くらい浸けているだけで凍るので、現場での休憩時間に行っておけば、休憩後に再使用しやすいのもメリットです。(私が使っているのは、22℃で凍るタイプでしたので、もう少し長く水に浸けないと凍りませんでした。)

私は、このアイスリングを付けて、空調服を着ることでアイスリングで冷えた風が身体に当たって快適です。是非、今年の夏も暑いので、冷感シャツ、空調服だけでなく、それにプラスしてアイスリング!を使って、現場作業してみてください!!

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