建設業では、数年前から『マルチクラフター』と呼ばれる職人さんが注目を集めています。
マルチクラフターとは、分業となっていた数種類の工事を一人でこなす『多能工』のことをいいます。専門工事で『複数社』入れていた工事を、『1社』にて施工する形となります。これは、建設業の長年の課題である『人材不足』問題の解消を図るとともに、工期の短縮やコスト削減、雇用や品質の安定化が見込めるという利点があります。

国土交通省では、『建設工事において、連続した複数の異なる作業や工程等を遂行するスキルを有する個人、あるいはそれを可能にする生産システム』と定義してマルチクラフター(多能工)の育成を推進しています。

職人側としてのメリットは、複数の業務をこなすため需要が多く、仕事が切れず安定して続き業種によっては着工から竣工までひとつの現場に常駐施工となるため、安定した収入が得られます。また、複数の業務をこなすため、多くの知識や技術スキルを習得することで、自身のキャリアアップを図ることができます。古い考えと思われますが、『手に職をつける』ことは自身の大きな強みとなります。

当社では、設備・電気工事に特化した『多能工』会社として、多種多様な役割を担っています。また、『多能工』育成のための技術向上教育や、現場OJTも実施しています。あなたも『マルチクラフター』として建設業で働いてみませんか?

 

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