最近テレビの報道でマスクを着用していることで、子供たちの表情を読み取る力が劣れているというニュースが流れていました。保育士がマスクを着けて対応する保育園では、口元を見せることができず、子どもたちと信頼関係を築きにくいという声が保育士から上がっているそうです。

例えば、「よくできたね」や「えらかったね!」とほめても、子どもたちには目しか見えず褒められていることが伝わらないそうです。確かにあまり意識をしていませんが、テレビなどで複数の俳優さんやタレントが出ている番組で、全員がマスクをしていて誰が話しているかわからない事があります。マスクで口元が隠れている為、口元の動きが見えないからです。有名な方は声が認知されているので、口元が見えなくても誰が話しているか判別がつきます。目は口ほどに物を言うということわざもありますが、顔全体の表情込みで、目がものを言うわけで、目単体でものを言っているわけではない気がします。目で怒りや喜びを表現しますが、微妙な表現は顔全体の表情で表します。

現場パトロールに行って、新規のお客様と名刺交換をさて頂きますが、現場の外でお会いした時に、マスク越しで私服姿で会った時は、挨拶ができず通り過ぎてしまう可能性があります。そこの現場の○○会社の○○様と作業服の名前で憶えているからです。以前は顔を認識することが出来ましたが、マスクで目だけしか見えず、よほど目に特徴がない限り覚えることは難しいと思います。熱中症の事もあり、早くマスクを外した普通の生活が来ることを願っています。

 

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