DIYなどで多く使われる電動丸のこですが、便利な反面、危険な工具でもあります。DIYで使う際には使用前に十分に説明書などを確認するようにして下さい。
DIYでは、好きに電動丸のこを使用できますが、建設現場や仕事で使用する場合には、資格者でなければ使用できません。

平成22年7月14日付け基安発0714号厚生労働省労働基準局安全衛生部長通達で示された「建設業等において携帯用丸のこ盤を使用する作業に従事する者に対する安全教育実施要領」基づいて実施するもので、丸のこ等の正しい使用方法、点検、整備の必要性等の安全知識や正しい取り扱い方法の実技を取り入れた4時間のカリキュラムを受けることで資格を取得し、仕事で使用する事が出来るのです。
そして、上記の講習は当社で受けることが出来ます!!
オリジナルのスライドを作成し、で講習を行っており、実際の電動丸のこも使用体験してもらっています。

では、設備工事で電動丸のことは、どのような場面で使用するのでしょうか?

私が、よく電動丸のこを使用する場面として聞くのは、スリーブ工事です。スリーブと聞いたら、現場をご存知の皆さんは第一に円柱のスリーブ材を思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。スリーブというのは、コンクリート打設前にスリーブ材を取付し、配管を通す為に事前に開けておく穴の事です。スリーブの開口は円だけではないです。実は、四角形などのスリーブ開口もあります。
四角形のスリーブ開口を作る際には、型枠板などを電動丸のこなどで加工し、箱型で組み、コンクリード打設前に設置します。こうすることで、コンクリート打設後に四角形の開口が出来ます。その他、打設後のスリーブ開口に落下防止として養生蓋などを作る際にも電動丸のこは多く使われています。

木材を加工する場面でDIYなどでも多く登場する電動丸のこですが、仕事でも便利な電動工具です。当社で資格を取得し、活躍の場を広げてはいかがでしょうか?

 

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