インサート工事(インサート墨出しからインサート打ちまで)

インサート工事とは、天井に吊る配管やダクト、仕上げ材料の取付時に使用されるコンクリートに埋め込む鉄製の部品(雌ネジ)のことで、スラブ型枠内部の表面に事前に取付けます。

インサート工事(インサート墨出しからインサート打ちまで)

インサート工事(インサート墨出しからインサート打ちまで)

インサートは、建築・電気・設備(衛生・空調)・消化等で色分けして区別されています。インサート工事とは、そのインサート金具をコンクリート打設前にスラブ型枠やデッキスラブに取り付ける作業のことです。
まず初めに最初に、インサート墨出し作業を行います。インサート墨出し作業とは、施工図から配管やダクト、仕上げ材料を取り付ける位置を確認して、インサートを取り付ける位置を決め、型枠やデッキ等に印をつける作業を言います。その後、墨出しに合わせて、決められた色のインサートを取付けるために、インサートの打ち込み作業を行います。

注意点としては
① インサートの色は事前に他業種と調整して色を決めて色分けをしてから作業を行う。
② 打ち込む型枠等の種類に合わせてインサートを選ぶ。
③ インサート間隔の最低の値を確認する。
④ 施工図でインサートの位置を決め、墨出しをする。
⑤ 配筋前か後にインサート金具を打ち込むのかを配筋業者と調整をする。
⑥ 配筋前に打ち込む場合は、配筋後にインサートが付いているのか?確認をする。

弊社では、建築・設備・電気工事の業者の皆様からインサート工事のご依頼を請け、作業を行わせて頂いております。
※インサート墨出し・インサート打ち作業のご依頼をお考えの業者の方は、ご気軽にお問い合わせください。

 

自動墨出し器 ニコン・トリンブル RPT600

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